栽培方法について

大変魅力的な植物の高麗人参の原産地は中国や朝鮮半島です。
300年前ぐらいから日本でも栽培されるようになっています。
日本で栽培されている地域は、福島県会津地方や長野県東信地方、島根県松江市の大根島などがよく知られています。

この高麗人参のような人間にとって、大変有用な植物があるのなら、ただ、買いに行くのではなく、出来れば自分で栽培したいと考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方の為にもし、高麗人参を自分で栽培するならどんな方法で、どれくらいの期間かかるのかなどを含めてご紹介します。
実際、自分自身で栽培するしないは別にしても参考になるのではないでしょうか。

高麗人参は土地の栄養分を吸収して育ちます。
一度高麗人参が育って収穫してしまったら、しばらくはその土地では栽培できないと思われてきました。
近年は農業の技術も進化を遂げ、高麗人参の作付けのサイクルは以前よりも短縮されておりますが、次の作付けまでは十数年かかるため、
非常に貴重で稀少性の高い植物というのがよく理解できます。

高麗人参の栽培の流れは下記のようになります。
高麗人参の栽培は土作りから始め、種まきから、収穫までおよそ5年~9年ほどかかります。
まずは土づくりから開始します。
これは最も重要な作業です。
高麗人参は、土地の栄養を全て吸収して成長します。
だから 土作りがうまくいかないことには、高麗人参としての適正な品質を確保できません。
この土壌作りには、2~3年の月日がかかり、栽培中ではその後に手を加えることが出来ない為、苗を植える前にしっかりと準備をしておかなければなりません。

第二の工程は苗を植えることです。
植える間隔や敷き藁などここでも注意すべき点は様々あります。

第三の工程は、日よけをすることです。
他のよくなじみのあるきゅうりやナスなどとは全く異なり日照時間や光量を調整しなければならないので、屋根を設置し日よけをしなければなりません。
最後の収穫までまた時間がかかります。
しっかり日照などの管理をしながら収穫を迎えます。

収穫後はしばらく植物を何も育てることが出来なくなります。
完全に土地の栄養分を吸収するからです。
その後10年~15年程度は、土をねかせておかなければなりません。

このように大変な労力と時間が必要になってくるので、素人が到底、栽培できるものではありません。
これほどのものだから、あそこまでの効果と効能があるのだと理解できたのではないでしょうか。 また高麗人参の保存方法http://www.nrvredcross.org/も是非参考にご覧ください。